こんなはずじゃなかった私の留学生活〜語学学校編〜

語学留学の体験談

留学すれば英会話ができるようになる。そう思っている人が多いと思います。確かにアメリカの4年生大学、大学院に通っている人は留学でアメリカ人と会話できるレベルになった人が多いです。語学学校に通っている人はどうでしょうか。3ヶ月どころか1年間留学している人でも、ほとんど英会話が上達せずに帰国する人も珍しくありません。CAを目指して1年間アメリカに語学留学したチエさんも、その一人です。チエさんに留学生活についてインタビューしました。

Q.留学生活は自分の思い描いていた通りでしたか?

いえ、全く違いました。1年間、語学留学をしたら、アメリカ人とコミュニケーションができるようになると思っていましたから。まさか留学が終わってもアメリカ人とまともに会話できないとは思っていませんでした。

Q.なぜ、そういう結果になったと思いますか?

やっぱりアメリカ人と会話する時間が少なかったことです。アメリカの高校、または大学に留学した人ならクラスにアメリカ人がたくさんいるので、授業やプライベートで彼らとコミュニケーションが取れて英会話は上達します。しかし、語学学校では、アメリカ人は先生だけです。努力して学校外でアメリカ人と接触する機会を作らなければ、アジア人やヨーロッパの留学仲間と交流するだけなので、お互い不自然な英語をゆっくり話して会話するだけで1日が終わります。私の場合は、学校が終わると日本人の友達か韓国人の友達と遊んでいたので、日本語か片言の英語で韓国人と会話することが多かったです。それでは英語が上達しないはずですよね。

Q.学校の授業では英会話を学べなかったのですか?

そうですね。文法や英語の記事の読解が中心でした。先生が解説し、たまに生徒に質問して終わることがほとんどでした。文法は役に立ちましたが、記事は世界史の教科書を読んでいる感じで、日常会話やビジネス会話で全く使わないような表現ばかりだったので、時間の無駄に感じることが多かったです。会話の授業も少しはあったのですが、先生が解説した後に生徒同士でペアを組んで質疑回答する感じでした。英語が全くできない人同士が質問して回答するので、変な英語を話して、変な英語を聞いているだけになってしまいました。

Q.アメリカ人の友達を作るのは難しかったですか?

そうですね。行動力のある人は英語がよくわからなくても、いろんなところに顔を出し、アメリカ人の友達を作っていたのですが、私は英語がうまく話せない状況の中で積極的に行動することができませんでした。学校からアメリカ人のカンバーセーションパートナーを1人紹介してもらい、私は日本語を教え、アメリカ人は英語を教えるという形で週に1回会っていました。しかし、それだけでした。アメリカに留学しているのに、日本人、韓国人、台湾人の友達しかできずに帰国してしまいました。

Q.アメリカの語学学校に行くメリットは何だと思いますか?

個人的な感想ですが、語学学校はアジア人の友達を作る、読解力を上げる、学校に通いながらアメリカを観光するのには良いと思います。英会話上達を目的としているなら独学で学ぶ、アメリカ人とマンツーマンレッスン、アメリカ人の友達を作って彼らと会話するなどの方法が良いと思いました。

チエさんのインタビューにある通り、アメリカの大学や高校への留学なら周りがアメリカ人ばかりなので英会話が上達する環境は整っていますが、語学学校となると、努力してアメリカ人の友達を作らなければ英会話の上達は厳しいかもしれません。アジア人の友達を作り、彼らとアメリカで遊びながら、少し英会話が上達すればいいと思っている人には語学学校はいいと思います。

実践的な英会話を学びたい方にはiPhoneとiPod対応のアプリ「ネイティブ1000人と作った英会話〜日常英会話編〜」がオススメです。