こんなはずじゃなかった私の留学生活〜ホームステイ編〜

ホームステイの体験談

毎年たくさんの日本人がアメリカに留学します。その際、よく勧められるのがホームステイです。場所にもよりますが、アメリカのワシントン州にあるシアトルだと、朝晩2食付き、光熱費込み、一部屋与えられて毎月600ドル(1ドル=120円計算だと7.2万円)が相場です。ホストファミリーと英語でコミュニケーションが取れるだけでなく、料理も作ってくれたり、アメリカの文化も学べるという理由でホームステイを勧める場合が多いです。
この通り、多くの人がホームステイ生活を送っているのですが、実態はどうなのでしょうか。2004年にシアトルに留学したマコトさんに、ちょっと辛い思いをしたホームステイ生活について聞きました。

Q.ホームステイ生活はどうでした?

私の場合、あまりいい思いはしませんでした。ホストファミリーはアメリカ人だと思っていたのですが、フィリピン人だったんです。それだけならまだしも、彼らも英語が全く話せず、家でフィリピン語を話していたのです。そのため家で英語を全く話せませんでした。

Q.その他に想像していたことと違ったことはありますか?

私の他にサウジアラビア人もホームステイ生活をしていたのですが、私と彼はホストファミリーとは別のテーブルで料理も別でした。彼らが豪華メニューを食べている中で、私たちは質素なメニューを食べることもありました。英語だけではなく、家族との交流もほとんどありませんでした。彼らはホームステイをビジネスと捉えていたので、本当に冷たかったです。

Q.他に不快に感じたエピソードはありますか?

シャワーの時間は10分以内と決められていました。シャワー室に入るとタイマーが設定され、それを過ぎるとドアを叩かれて注意されていました。

Q.結局、我慢してホームステイ生活を続けたのですか?

結局、私は1ヶ月後にシェアハウスを探して出て行きました。シェアハウスは光熱費込みで家賃450ドル(1ドル=120円計算だと5.4万円)で食費代は自己負担ですが、結果的にホームステイとそれほど料金は変わりませんでした。アメリカ人と一緒に住むことができ、常に英語を話す環境で充実していました。アメリカ人の家庭にホームステイする人もいますが、私のようにアメリカ人以外の家庭にホームステイする人が意外と多いです。アメリカ英語を本気で学びたい人は、ホームステイでアメリカ人の家庭、またはアメリカ人が住んでいるシェアハウスに住むことをお勧めします。

マコトさんのように留学エージェントに紹介してもらった場合でも、ホームステイ先がアメリカ人ではなかったり、ホームステイ先とトラブルを抱える留学生は多いです。シェアハウスでアメリカ人と生活してから英語を使う機会が増えて楽しくなったという留学生も多いので、最初からシェアハウスで生活するのもいいかもしれません。
ただ、一方で、アメリカ人ではなくフィリピン人などネイティブの家族ではなくても、積極的に留学生を受け入れ、英語だけを話す、しっかりとしたホームステイ先もあることを覚えておいてください。

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